コラム書いてますやすべえです。今回はコラムサイトでコラムを書いていることのご紹介、第2弾をさせていただきたく思います。

 

「穂の花」というサイトにおいて、1か月に1回程度、コラムを書いておりまして、第1弾として、『年金「一部」自己責任時代の乗り切り方』というお題で3部作を書きました。今回、第2弾として、『退職金で資産運用デビューされる方へ』というお題で3部作を書きました。

『退職金で資産運用デビューされる方へ』その1は、『最初に知っておきたい!・・・2つの分散投資』と題し、退職金を頂いてから、資産運用をスタートされた方で、資産運用に関して右も左もわからない状態で多額の資産運用をはじめて、残念な結果を残してもらいたくないという思いで、「時間」分散投資と「資産クラス」分散投資という2つの分散投資について説明していきました。

『退職金で資産運用デビューされる方へ』その2では、『「退職金運用キャンペーン」を分解してみました』と題し、退職金の資産運用について金融機関の広告でよく見る「退職金運用キャンペーン」について解説していきました。これはキャンペーン利率の数字の大きさ(フォンのサイズも大きめで書かれているケースがほとんどですが)をしっかりと理解していきましょうというお話です。

『退職金で資産運用デビューされる方へ』その3は、『「100-自分の年齢=リスク資産の割合」って本当ですか?』と題して、退職金で資産運用デビューする場合の注意すべき点や、実際の方法論について書いていきました。「信頼できるファイナンシャルアドバイザーなどのサポートによってカバーできるか?」といったことも重要なことになってくる、と結んでおりまして、若干宣伝臭が漂っているとお感じになられるかもしれませんが、実際にそういった信頼できるファイナンシャルアドバイザーのサポートがあると無いとでは、不安の具合など、大きく変わってくると思っています。

 

退職金を得るなどして、まとまった資金が入った場合、どう運用すればよいか、どういった金融商品を買えばよいかと考えるのが「資金の保有者」であります。一方、資金の保有者から、どのように資金導入してもらうか、そして、どのように収益化するかを考えるのが金融機関などの「金融商品を売る側」であります。

両者の利害は、「適正なサービスを受ける」ために「適正な手数料を支払う」ことで一致すると考えたいところですが、両者が思う「適正」とは、どういったものなのでしょうか?

金融機関などの金融商品を売る側が考える「適正なサービス」は、時に過剰であったり、時に簡素すぎたりすることがあるでしょう。そして、「適正な手数料」は、慈善団体ではなく、営利団体が考えている水準であることに留意するべきでしょう。

そんな「適正」のギャップについて理解できるように、資金の保有者は、「適正なサービス」が自分の求めているサービスであるのか、自分の資産運用の方針にフィットしているのか、しっかりと考えるべきと思います。そして、「適正な手数料」がどのくらいの水準であるべきなのか、実際の額を認識して判断したり、他社と比較して判断するべきとも思うのです。(べきべき言ってすみません。。。)

 

「しっかりと考える」「判断する」と書くことは簡単に出来ますが、言うは易く行うは難し、であることも事実です。一人で「しっかりと考える」「判断する」ことは意外に難しいものです。ならば、私は伴走者になりたい。そう思っています。。。

 

前回のコラムの紹介の記事はこちらです。宜しければご覧くださいませ!