1級FP技能士参考書vol2ついに最終章の第6章にやってきました。第6章は「相続・事業承継」です。プライベートバンカー資格で「エステートマネジメント」というのをやりましたが、その「エステートマネジメント」に加えて、相続税や贈与税といった税金がらみの話を混ぜたような章になっています。項目は「相続と法律」、「相続税」、「贈与税」、「相続税および贈与税の申告と納付」、「財産の評価」、「相続事業承継対策」、「事業と経営」の7項目となっています。177ページと短い章です。嬉しいですね!

 

「相続税」における、「法定相続分」や「遺留分」のところで、「2分の1」、「3分の2」、「4分の3」といった分数がジャンジャン出てきますので、バンバン覚えてきましょう。税額の計算は理路整然と決められたルールですので、1度しっかり理解すれば、良いと思います。

また、「贈与税」については、「暦年課税(れきねんかぜい)」と「相続時精算課税」という2つの制度の他にも時限で決まっている非課税制度(教育資金の一括贈与などはニュースでも話題になりました。)がいくつかありますので、そういった制度を恒久的なものと非恒久的なもので分けて理解していきましょう。

 

応用編対策としては、「取引相場のない株式の評価」が頻出なので、確実に押さえておきましょう。教科書を読むだけでは理解できない可能性が高いので、問題集を解きながら、どういう公式や数字を覚えれば良いのかを見出し、実際に覚えてしまえば、得点源になります!

また、2017年9月の試験では、「相続税の計算」という私は過去問などでは見たことの無い問題が出題されました。これはなかなかの「良問」でしたので、「相続税の計算」は今後の定番となる可能性を秘めていると思われます。信じるか信じないかはあなた次第といった感じですが、ぜひ「相続税の計算」、マスターしてみてはいかがでしょうか!?

 

ここまでお読みくださった皆様、ありがとうございます。第6章までの勉強は進みましたでしょうか?ここで、私が第6章まで勉強してきて気づいたことを少し書きたいと思います。

勉強を始めるときに、章ごとに①教科書をサラッと一度読む+基本問題を解く②教科書をもう一度丁寧に読む+基本問題を解く③問題集の科目別問題編を解く、という流れでやってきたのですが、誰しもそうだと思いますが、第1章から第6章までの中での得意不得意がわかってくると思います。私は第2章の「年金・社会保険」と第5章の「不動産」が不得意なようでした。というわけで、この2つの章に対して、もう一度上記の②番と③番のプロセスを繰り返すことにしました。誰でも、どんな勉強でも、その時の読み方が甘かったり、自分に馴染みのない分野で習熟度が上がらなかったりするものがあると思います。そういった分野は重点的に復習していきましょう。1級ファイナンシャル・プランニング技能士への道は得意科目で稼ぐだけでなく、不得意科目を克服していくことが大事になってきます!

 

次回は、基礎編、応用編の対策を自分なりに書いてみようと思います。