1級FP技能士問題集「1級ファイナンシャル・プランニング技能士」の試験には「基礎編」と「応用編」があります。半分半分の配点になるので、どちらもしっかりと学習する必要があります。試験の時間割では、「基礎編」が午前中、「応用編」が午後となります。「応用編」の方が得点率が高いと言われているので、午前中の「基礎編」で芳しくなかったとしても、あきらめてはいけません。「応用編」で挽回です!他方、午前中の「基礎編」で手ごたえがあったとしても、油断してはいけません!「応用編」は前問の答えを次の問題で使う場合があるので、芋づる式に間違えるリスクがあります。しっかりと解いていきましょう!

 

さて、基礎編は四者択一の問題が多く、数字を中心に暗記の力が問われるものが多いです。TAC出版の教科書で「赤字」になっている数字を一通り覚えてしまうのが有効です。出てくる数字に法則性が見いだせることもあります。例えば、健康保険に出てくる手当金の1日当たりの支給額は「12」か月の標準報酬月額の平均値を30で割りますが、雇用保険に出てくる賃金日額は「6」カ月間に支払われた賃金総額を180で割りますし、労災保険の給付基礎日額は前「3」カ月の賃金総額を総日数で割ったりします。

また、「どの」時点から〇カ月といった選択肢で「どの」の時点が間違っているものも多いです。各選択肢で時間軸を思い描いてみることがポイントです。例えば、不動産の瑕疵担保責任は「引渡しの日から2年間」とすることが例外的に認められているのですが、これが「売買契約の日から2年間」となっていたりします。売買契約から引渡しまではかなり時間がかかることもありますから、売買契約の日からですと買い手にかなり不利になりますよね?こういったように時間軸を考えてみると答えが見えてくるものもあります。

 

応用編は過去問と模擬問題を解きまくるに尽きます。問題の傾向がわかってきますし、解答時に落とし穴となりそうなところに気づくことが出来ます。また、記述式の試験ですので、解答を書き上げる力も求められますので、実際にシャープペンシルを使って手を動かして解答を「書き」ましょう。最近は文章はパソコンで作りますので、書く筋力が落ちていて、応用編を5問分書き上げると手首が痛くなる場合もありますよ!(経験者語る)

基本編と違い、応用編には部分点があります。答えがわかっている問題でも、どうすれば部分点がもらえるのかを考えて、採点者に訴えるような答案の書き方を目指しましょう。前問の答えを次の問題に使う、いわゆる芋づる式になっている問題でも、答え方をきちんと書いておけば、前問の答えが間違えていたとしても、部分点が期待できます。あきらめずに取り組みましょう!

 

プライベートバンカー資格と違って、ファイナンシャル・プランニング技能士の試験は日程も決まっていますので、それに合わせてスケジューリングしていくしかありません。試験の1週間前くらいになると追い込みです。残された日数で出来ることをリストアップして、効率的にラストスパートしましょう。また、試験場は意外に寒く、近くにコンビニが無かったりするものです。羽織るものを一枚、そしてお昼ご飯も持って行くことをおススメします!頑張っていきましょう!

 

以上で、「1級ファイナンシャル・プランニング技能士のお勉強日記」は一旦ですが、終わりになります。お読みいただきまして、ありがとうございました!合格を目指す皆様、頑張りましょう!