やすべえです。今年もお話を頂きまして、大学で講義することになりました。テーマは「日本の企業、外資系企業、両方で働いてみて思う事」です。

 

去年と比べますと、私の周りの環境も大きく変わりました。私は、日本の企業で働いて、外資系の企業で働いて、今は駆け出しですが、フリーランスとして開業しています。その駆け出しの短い期間で、いろいろ感じることや学ぶこともありました。

去年とテーマは一緒なのですが、日本の企業と外資系企業を単純に比較するだけでは物足りないと思い、1か月くらい考えました。考えた結果、じゃじゃーん、「変化」というのがキーワードなのだなと確信しました。(おいおい、1か月考えて、普通の答え出してくるなよ!とか言わないでください~)

「ドッグイヤー」などという言葉が使われ始めてから20年近くが経ちまして、もうその言葉を使う人はあんまりいないかもしれませんが、「ドッグイヤー」って「犬の1年は人間の7年分ということで、時の変化が速いという意味」ですから、「ドッグイヤー」で20年近くがたったという事は、「人間イヤー」で言えば140年分くらいの変化があったという事になります。

そんな世の中で、「変化」のスピードについていけないケースが増えていて、昔から「ひずみ」みたいなものはありましたが、現代の「ひずみ」はより多かったり、より大きかったりするのだと思います。現代の速い「変化」や多かったり大きかったりする「ひずみ」にどう対峙していけば良いのか、といったことが「学生さんにとって身になるメッセージ」になるのかなと朧気にも思っています。

 

また、今回の講義でも、Twitterで意見や質問を募集することにしました。去年もまぁまぁ使ってもらえたという実績もありますし、よりインタラクティブに出来るようにという挑戦です。

 

というわけで、今年も精一杯頑張ります!講義は盛り上がるでしょうか!?結果は、講義が終わってから、書ける範囲で書こうと思っています。

 

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