教科書「プライベートバンキング」が届きました!今日はまず第1章と思いましたが、「はじめに」から読んでいきます。プライベートバンキングテキスト上巻

一番気になった所ですが、日本の1500兆円を超える個人の金融資産の活性化が課題」とあります。世界第2位の富裕層を抱える日本において、急速な高齢化の進展で、金融資産や不動産の保全、次世代以降にどう引き継いでいくかなどが重要な問題であると書いてあるのですが、加えて、この巨額の金融資産の活性化は社会的意義があるとあります。フローが重要な時代からストック資産の効率的運用が重要な時代にとあり、日本がこれからも豊かな国であるために、ストック資産効率的運用というのは正にそうだなと思います。日本の金融リテラシーが高まっていくことが必要であると痛切に感じます。

冒頭には、「はじめに」に相応しく、プライベートバンキング業務の定義があります。「富裕層ならびにマス富裕層の資産を運用・保全し、効率的な次世代への承継を支援する金融資産運用が中心の包括的な個人金融サービス」となっています。

また、プライベートバンカーとは「富裕層(マス富裕層を含む)のために、金融資産のみならず、事業再構築・承継を含めた生涯あるいは複数世代にわたる包括的・総合的な戦略をベースに投資政策書を立案し、その実行を助けるとともに長年にわたってモニタリングを続ける専門家」となっています。ちなみに証券アナリストは「証券投資の分野において、高度の専門知識と分析技術を応用し、各種情報の分析と投資価値の評価を行い、投資助言や投資管理サービスを提供するプロフェッショナル」となっていますので、両方の資格を持ったら結構すごいんでないかい?などと考えながら前向きにお勉強を続けていきたいと思います。

少しプライベートバンキングの話から逸れますが、2016年に金融庁が行ったアンケート調査では、投資未経験者のうち、約8割が有価証券への投資は資産形成のために必要ないと回答しています。また、そう考えている間に、アメリカやイギリスの家計金融資産は、各国の国策や経済状況も影響していますが、95年対比それぞれ3.1倍、2.8倍なりました。日本は1.5倍です。日本にもっと資産運用の考え方が根付いて欲しい、日本がこれからも豊かな国であり続けて欲しいと願って止みません

次回に続きます。