やすべえです。株や投資信託を買ったり売ったりするために、証券会社の口座を持っておきたい方向けに口座開設の方法を画像を交えて紹介、解説したいと思います。第2回は楽天証券です。画像は2018年1月のものですので、レイアウトや内容が変わってしまう可能性がありますがご容赦くださいませ。

楽天証券口座開設画面1

まず、楽天証券のホームページに行くと、このような画面が出てきますので、右上の口座開設をクリックしてスタートです。

楽天証券口座開設画面2

前回のSBI証券の流れと違って、「楽天会員の方」と「楽天会員ではない方」で分かれてきます。
「楽天会員ではない方」をクリックすると、SBI証券でやったように口座開設申し込みに必要な、19個の必須項目を埋める画面へと進みます。大きな内容としては、「お客様情報の入力」、「納税方法の選択」、「NISA口座の選択」、「追加サービスの選択」の4つですが、ポイントとしては、「特定口座をどのように設定するか?」、「NISA、つみたてNISAを申し込むか?」「個人型確定拠出年金(iDeCo)に申し込むか?」、という3点があります。加えて、「FX口座に申し込むか?」、「信用取引口座に申し込むか?」といったことも「申込む」「申込まない」を選ぶことになります。

楽天証券口座開設画面3

ちなみに、「楽天会員の方」をクリックすると、楽天のログインとパスワードを入力する画面が現れ、次いで必要な会員情報の追加登録を行い、楽天会員規約に同意し、「以下の規約に同意して追加内容を確認する」ボタンを押すという流れになります。(必要な会員情報の追加登録が無ければこのプロセスはスキップされるようです)

その後、「楽天会員ではない方」をクリックしたときに出てくる口座開設申し込みに必要な、19個の必須項目を埋める画面がほぼ埋まった形で出てきますので、記入していきます。

 

「特定口座をどのように設定するか?」ですが、特定口座には源泉徴収(譲渡益や配当の税金を計算して代理で納めてくれる制度)有りと無しの2種類があります。「有り」の場合は確定申告が原則不要です。

「NISA、つみたてNISAを申し込むか?」ですが、各証券会社によってラインナップが変わってきますので、内容を調べて、あらかじめ決めておいたほうが良いと思います。つみたてNISAの場合ですと、SBI証券など大手のネット証券では、金融庁が「つみたてNISA対象商品として、法令上の要件を満たしている商品」として公表している商品はほとんど入っています。2018年1月で120商品くらいがラインナップされていれば、ほとんど入っていると言って良いです。

「個人型確定拠出年金(iDeCo)に申し込むか?」ですが、私の場合ですが、後で決めるということで「申込まない」を選択しました。理由としては、このiDeCoもNISAと同じように各証券会社によって商品のラインナップが変わってきますが、NISAやつみたてNISAよりも商品のラインナップがより各社でバラバラで検討に時間をかけた方が良いこと、加えて、個人型確定拠出年金(iDeCo)は原則60歳までは引き出せず、その後に年金形式で受け取っていくという仕組みなので、NISAやつみたてNISAよりも長期的な視点で物事を考えないといけないので、こちらの観点でも検討に時間をかけた方が良いことからです。

次画面で、お客様情報の確認となります。しっかりと確認しましょう。

重要事項への同意の画面に移ります。こちらは規程等のPDFを確認したうえでチェックボックスにレ点を入れて次へ進みます。

楽天証券口座開設画面4

次いで、本人確認書類の提出に移ります。「パソコンから提出」、「スマートフォンから提出」、「郵送から提出」が選べますが、書類を撮影した画像をアップロードするだけで良いとあります。私の場合は、「スマートフォンから提出」でトライしてみましたが、フリーズして次の画面に進むことが出来なくなり、相当苦労しました。「郵送から提出」の方が無難かもしれません。

楽天証券口座開設画面5

(以下、レアケースになるので参考にならないかもしれませんが・・・)
「スマートフォンから提出」が上手くいかないので、「郵送から提出」に切り替えている途中にブラウザが固まり、動かなくなりました。口座開設サポートに電話をする羽目になり、かなり待たされたのちの答えは、「既に郵送から提出に変更されているから、届く書類を待ちなさい」とのことでした。その書類に書いてあるように本人確認書類などを提出すれば口座開設できるようです。

 

全体感としては入力する項目が多いのか、単に私の運が悪かったのか、疲れる作業となりました。。。