やすべえです。株主優待シリーズ、第8回は「伊藤米久」です。「いとうよねひさ」と読んでしまいそうですが、「いとうよねきゅう」と読みます。「伊藤ハム」と「米久」が合併した会社です。

一つお願いでございますが、「株主優待は何ですか?」といった質問と質問に対する答えや、株主優待を選ぶポイント、注意事項といったものを「【株主優待・まとめ】これまで出てきた優待選びのポイントをまとめました」という投稿に書いていますので、ご一読いただいてから、読み進めていただけたらと思います!

 

伊藤米久(2296) 65万円程度の投資で「ハム詰め合わせ」5000円相当が貰えます!

第8回は、銘柄コード2296、伊藤ハム米久ホールディングスの株主優待についてです。情報ソースですが、企業のホームページはこちらで、Yahoo!ファイナンスのページはこちらになります。

2019年2月12日での株価は637円で、1000株から株主優待が頂けますので、1000株投資する場合、投資額は637000円となります。

権利確定のタイミングは3月末日で、5000円相当の「ハム詰め合わせ」が頂けます。2018年6月中旬に頂いたものは、伊藤ハムの高級ハムシリーズ、「伝承献呈」と、米久の「豚肉の味噌煮込み」でした。食べ方としては、「伝承献呈」はシンプルにハムステーキや野菜に味が染みわたるポトフなどがおススメで、「豚肉の味噌煮込み」は温めでどんぶりに乗っけるのが手っ取り早いですが、温野菜といただくのもおススメです。

 

優待利回りは、5000円/637000円を計算しますと、約0.78%となります。

配当利回りは、実績ベースでの配当が1株当たり17円となっていますので、約2.67%となります。

優待利回りと配当利回りを足し合わせた、総合利回り約3.45%となります。この数値は数多ある株主優待企業の中では、まずまずと思います。

 

米久のファンとして

私は、米久という会社が好きでして、買った当時のバリュエーション(企業価値評価)が安くて気に入ったというのもありますが、「ごてあらポー(御殿場高原あらびきポーク)」ですとか、「豚肉の味噌煮込み」といった米久の商品自体も好きでした。実際に株主優待で「豚肉の味噌煮込み」を頂いて、米久をもっと応援したいと感じたことを覚えています。

そんな米久は2016年3月、伊藤ハムと合併し、今の伊藤ハム米久ホールディングスになりました。伊藤ハムに対しては特に思い入れは無かったのですが、米久の株主だったという経緯で、合併してからの株主も続けているということになります。

その伊藤ハム米久ホールディングスですが、合併してから株価があまり上がっていなかったりします。合併することでシナジーを見出したり、企業価値を上げようとしているのだと思いますが、頑張って欲しいものです。競争相手の日本ハムも似たような株価の推移なので、何とも言えませんが・・・。

<優待選びのポイント⑫ 合併で、株主優待の内容も変わるとともに、企業価値も変わる>

 

次回もお楽しみに!