やすべえです。日本株の株主になってから20年近くが経ちますが、はじめて株主総会に参加してきました!

株主総会は平日に開催されることがほとんどですので、仕事とバッティングしていけないケースがほとんどでした。今回、念願叶ってといいますか、一度は行ってみたいと思っていた株主総会に参加することが出来ました。

 

行った株主総会は、王将フードサービス(9936)の株主総会で、2018年6月27日(水)、京都のウェスティン都ホテルで行われました。当日のツイートを交えながら紹介します!

「ジーパンにTシャツ」って、普通「Tシャツにジーパン」って言うやろ、という突込みはさておき、ラフな格好で行ってみたのですが、スーツの人がわりと多かったです。社員さんもいらっしゃると思いますが、会社抜け出したり、半休などを取得して来ている人もいるのかなと。

12時半くらいに到着したのですが、わりと席が埋まっていて驚きました。そして、Tシャツで浮いてしまいそうでしたが、会場が寒かったらどうしようと思って、地味目の柄のアロハシャツを持ってきていたので、事なきを得ました。得たのか?

はじめての株主総会で右も左もわからない状態だったので、いろいろ観察してしまいました。挙動不審としてマークはされていなかった模様。(笑)
男女比や年齢層は想像した通りでした。

総会が始まる前は、会場のスクリーンに王将のCMが流れ続けていました。餃子、餃子、餃子、、、。刷り込まれました。今晩のご飯は、餃子、、、いや、お土産でもらったラーメンか・・・。

総会は社長が相当部分を仕切っていました。これが普通なのかは分かりませんが、進行と質疑応答、独り舞台という感じです。

その後、質疑応答に移りますが、こちらは株主側のエンターテインメント性が少し問われますね。餃子の王将をヨイショするような内容から、財務諸表から感じた経営戦略を問うものまで、様々なものがありました。

抜粋しますと、記憶している限りですが、以下のようなものでした。

「去年末くらいから、料理の味が格段に良くなっている。特に焼き飯と酢豚が良くなった!」

「鹿児島に餃子の王将という名前のお店があるが、御社のチェーンではないようだ。どうなっているのですか?」

「都心のど真ん中に出店してブランド価値を上げるような戦略はどうですか?」

そんなこんなで質問がなかなか終わらなかったので、あと1問だけとして、いい感じにまとめて、決議に移りました。決議になると、社長さんの声のトーンが一つ上がった感じで、雰囲気が締まりました。そして、賛否を問う際は拍手を求めて、大きな拍手が起こり、可決となっていったのでした。

万事順調な総会だったと思います。総会終了後、みなさま、お土産のラーメンをもらってトコトコ帰っていきました。「株主総会ってどんなものなんだろう?知りたーい!」という軽い気持ちで行ってみたものの、株主総会の進行や仕組みがわかったという収穫以上に、社長さんの熱弁を聞くことが出来たことが大きな収穫でした。真剣に企業のかじ取りを行っていることがわかりましたし、会社のことがもっと好きになりました。(やすべえ単純やねぇ・・・)

 

というわけで、はじめての株主総会に参加した感想でした!

 

(お詫び・・・今週のTEDの連載はお休みさせていただきました!)