目指せ一発合格!1級ファイナンシャル・プランニング技能士資格合格へのお勉強日記を再開します!!!
「1級ファイナンシャル・プランニング技能士」という資格は「国家資格」でして、厚生労働省が認定しているものですが、一般社団法人金融財政事情研究会(いわゆる「きんざい」)が公式サイト(http://www.kinzai.or.jp/fp)を作っています。
そして、この資格、取得するためのハードルとして、「学科試験」と「実技試験」の両方があり、これまでの連載では「学科試験」について書いてきました。今回から「実技試験」について書いていきます!
「実技試験」は2種類あります。1つが「きんざい」が実施するもので、もう1つが日本FP協会が実施するものです。両団体の試験の内容はかなり違っていますので、検討する余地があります。
違いやポイントとしては、
①試験形式が「きんざい」は面接式で、「FP協会」が記述式、
②試験科目が「きんざい」は資産相談業務で、「FP協会」が資産設計提案業務、
③両団体とも年に1、2回しか試験を実施せず、スケジュールが意外にランダム、
④受験料が「きんざい」は25,000円で、「FP協会」が20,000円、
⑤受験できる都市が「きんざい」は4都市、「FP協会」が10都市、
といったところです。①の面接か記述かという所の違いが大きいでしょうか。「きんざい」と「FP協会」の内容の違いを把握した上で、どちらの試験を受けるかを決めていきましょう。
私は、「きんざい」の試験を受験することにしました。これからお客様と問題を解決していく中で、学んだ知識をいかに言葉としてアウトプットできるかを訓練したかったことと、単純に一番早いタイミングで受験できる実技試験が「きんざい」のものだったことが理由として挙げられます。というわけで、これから書く、1級ファイナンシャル・プランニング技能士資格合格へのお勉強日記(「実技試験」編)は「きんざい」の試験のものとなりますので、「FP協会」の試験を受ける方にはあまり参考にならないかもしれませんのでご注意ください!
受験の申し込みは、「学科試験」合格時に「実技試験」の案内が来ている場合もありますし、自分から情報を取りに行って申し込む場合もあります。詳しくは「きんざい」のホームページ、「FP協会」のホームページで確認することが必要です。
また、どちらを受験するにせよ、「学科試験」から少し日が経つことになりますので、覚えた知識を忘れさせないためにも「学科試験」で使った参考書類を読み直していくことが大事になってきます。
次回から実際のお勉強に入ります。