やすべえです。今回は「芙蓉総合リース」です。東京証券取引所の第1部には2000銘柄以上上場していますが、この芙蓉総合リースはマイナーな部類に入りますでしょうか?
「芙蓉」とはなかなか使わない言葉かもしれませんが、「富士銀行(今のみずほ銀行)」とかかわりの強かった企業のグループに対して「芙蓉グループの企業」と使われることがあります。いわゆる財閥といったものに近いものとなります。さておき。
(「株主優待は何ですか?」といった質問と質問に対する答えや、株主優待を選ぶポイント、注意事項といったものを「【株主優待・まとめ】これまで出てきた優待選びのポイントをまとめました」という投稿に書いていますので、ご一読いただいてから、読み進めていただけたらと思います!)
芙蓉リース(8424) 60万円程度の投資で3000円相当の「カタログギフト」または「図書カード」が貰えます!2年継続保有で、5000円相当にグレードアップ!
情報ソースですが、企業のホームページはこちらで、Yahoo!ファイナンスのページはこちらになります。
2019年2月28日での株価は5870円で、100株から株主優待が頂けますので、100株投資する場合、投資額は587000円となります。
権利確定のタイミングは3月末日で、3000円相当の「カタログギフト」または「図書カード」が頂けます。2年継続保有で5000円相当の「カタログギフト」または「図書カード」にグレードアップする長期保有株主を優遇する制度もあります!
優待利回りは、2年継続保有ベースで、5000円/587000円を計算しますと、約0.85%となります。
配当利回りは、会社予想ベースでの配当が1株当たり156円となっていますので、約2.66%となります。
優待利回りと配当利回りを足し合わせた、総合利回りは、2年継続保有ベースで約3.51%となります。この数値は数多ある株主優待企業の中では、まずまず高いほうではと思います。
株主優待とは関係ないけれど、芙蓉総合リースさんは増配銘柄!
芙蓉総合リースさんは、増配傾向にあるという点を強調しておきたいと思います。会社の「配当金推移」というページに出ていますが、2014年3月期から、年間の配当額が、74円→80円→100円→130円→146円と推移しています。
そして、今期の予想配当は156円までアップすることとなっています。
この傾向が今後も続くかどうかはわかりませんが、「連続増配銘柄」というものは国内外でリストアップされて投資の対象になったりすることがあります。
日本ですと「花王(4452)」が「連続増配銘柄」として有名です。花王のホームページにグラフが載っているのですが、企業の成長を端的に表現するすごいグラフだなと思います。「28期連続の増配」で、今期で29連続増配となりそうです。
少し横道にそれましたが、次回もお楽しみに!
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