プライベートバンカー資格のお勉強日記をはじめます!!!
日本証券アナリスト協会のホームページにスタディガイドがありますので、「はじめに」から読んでいきます。このPB資格は2012年10月に教育プログラムを開始し、2013年6月から資格試験としてスタートしたとあります。わりと新しい資格です。また、証券アナリスト資格がホールセール(法人)向けであるのに対して、PB資格はリテール(個人顧客)向けとあります。7科目の内容は、「ウェルスマネジメント」、「不動産」、「税金」、「リレーションシップマネジメント」、「信託・エステートプランニング」、「マス富裕層」、「職業倫理」となっており、リテール向けというのがわかります。
PB資格は3種類あり、易しい方から「PBコーディネーター」、「プライマリーPB」、「シニアPB」となっています。私はCMA(証券アナリスト協会検定会員)で、一定の知識を持っていますので「プライマリーPB」の試験を受験することにしました。「PBコーディネーター」は、金融機関の若手、一般の会社でこの類の知識を身に付けたい人、自らの資産運用などに生かしたい人、社会人になる学生などが対象となっています。「シニアPB」は、2年以上の実務経験が必要だったり、コンピュータ試験合格後に筆記試験「投資政策書」の作成が必要です。プライベートバンキングの実働部門の中心的役割を担う人材が持つ資格となっています。
私の受験する「プライマリーPB」ですが、資産運用に関する基本知識を実務面から問うとともに、不動産、税金、相続・事業継承、信託・エステートプランニング(資産承継計画)の理解が不可欠とあります。教科書である「プライベートバンキング」の内容全般と「証券アナリスト基礎講座」の理解が必要となっています。これからひとつひとつ勉強して、ブログに記録していこうと思います。試験は3つに分かれていて、それぞれ第1単位と第2単位、第3単位と分類されています。3つの単位全てにおいて基準点以上を獲得すると晴れて合格となります。
さて、教科書を購入します。先ほど出てきました「プライベートバンキング」という本ですが、上下巻でそれぞれ3240円します!「本邦初のプライベートバンカーのためのテキスト」とあるので、ここは買っておくしかないでしょう。また、「証券アナリスト基礎講座」は第一分冊、第二分冊のセットで5100円!また、税金に関する基礎的知識が必要ということで、「租税法入門」という本が推奨されています。こちらは3292円です。
こうやって出費をすることで勉強へのやる気が湧いてくるというものです。「シニアPB」向けには「証券アナリスト通信教育講座」全5冊9300円など、他にもいろいろなウェブサイトや本が紹介されており、学ぶ内容が多岐にわたり、キリが無い世界のような気もしますが、一歩一歩やっていこうと思います。
スタディガイドの「使用テキスト、学習、出題範囲」の所には、メインテキストである「プライベートバンキング」の目次や学習ポイントが載っています。これを読みながら英気を養います。
次のページに進む
1章から読む方はこちらからどうぞ!
2章から読む方はこちらからどうぞ!
3章から読む方はこちらからどうぞ!
4章から読む方はこちらからどうぞ!
5章から読む方はこちらからどうぞ!
6章から読む方はこちらからどうぞ!
7章から読む方はこちらからどうぞ!
受験編を読む方はこちらからどうぞ!
追加編もあります!