灘校さまで土曜講座を1コマ担当しました!

灘中生、灘高生のみが申し込める講座でしたので、事後報告となりますが、
「今日から君もCEO?ビジネスプランをつくってみよう!」
と題して、講座をしてきました。

50名程度の参加者が、アツく、アツく、ビジネスプランを作ってくれました。

こちらの写真は、講義のスタート時のものです。

<参加者とともに、白熱の講義を行う!>
講義中、グループワークを20分x2本やったのですが、開始後数分で自然と参加者が立ち上がって、議論を進めていってくれました。
参加者の熱気がすごくて、カメラマンさんが「白熱の講義ですね・・・」と僕につぶやいてくれました。
参加者のポテンシャルがすごい高いというのはありますが、自分のプログラムの作りこみが良いなとか、当日のアドリブ力が発揮されているなとか、頭の中で自画自賛していました。(笑)

<アクティブラーニング講義、イイね!>
参加者のみなさんは、白熱の講義を通じて、様々な知見を得たと思っています。
いわゆる「座学」では無いので、学ぶ内容は画一化されませんが、
「アクティブラーニング」の良いところである、参加者それぞれが学ぶべき内容を参加者それぞれが学んでいった形になりました。

<参加者の感想に感謝!>
参加者の感想には、講座の感想や講師へのメッセージが書かれていて、良いことも良くないことも、思ったことを素直に書いていただいていて、大変有難いものでした。
今後の講座のブラッシュアップのための参考資料として大切なものですし、感謝の言葉などは特にですが、私の金融教育を続けていく理由というかモチベーションになります。
この場を借りて、最大限の感謝をいたします。ありがとうございました!

<講座における技術的なこと>
講座の運営について技術的なことを書きますと、本講座は、難易度をどうするかがキーになっています。
題材(「うわさのズッコケ株式会社/作・那須正幹、絵・前川かずお」)が素晴らしく、同じベースでありながら、内容を変化させることにより、小学生高学年から社会人まで対応するものとなっています。

<学生~社会人、良い学びを提供いたします!>
学生向けですと、お金との丁度良い接し方を体得したり、お金が感謝とともに回っていることに気づくといったことになりますが、
社会人向けですと、それに加えて、チームビルディングに適したものとなっています。入社〇日目の研修にピッタリの内容かなと思います。

 

金融教育の正しい方向性を模索する・・・

今年の4月から子ども向け金融教育について、より深く考えていて、
大垣書店主催の金融教育講座を担当させていただいたり、今回の灘中生・灘高生への金融教育講座を担当させていただいています。
一般的には、大学生になるとアルバイトの収入が出来ますので、自由な支出が発生し、「支出の習慣」が形成されます。
その前に、基本的な知識は身につけておきたいところですし、お金との丁度良い接し方もたい時しておきたいところです。

 

そんな背景で、金融業界が金融教育をやってくれているのですが・・・
なんだか違う気がしています・・・

証券業界の金融教育は「投資シミュレーション」で資産運用を促し、
保険業界の金融教育は「世の中にはリスクがいっぱい」と注意を喚起し、
FPの金融教育は「節約して老後に備えましょう」とライフプランの必要性を説き、

どれもが「部分的な正解」であって、「時に不正解」となるやもしれぬものではないでしょうか。
(だって、節約を死ぬまでしていても、墓場にお金は持っていけませんでしょ!?)

 

普遍的に有効な金融教育とは何か?金融教育の正しい方向性は?と模索する毎日です。

 

子供向け金融教育で使用している動画をちょびっと公開!

2分程度ですが、やすべえが実際のイベントで使っている動画をご覧いただけます。

イベントを開催したい企業さま、学校さま、行政さまは、こちらのリンクにてお問い合わせください。
「★金融教育全般に関すること」をお選びいただき、ご連絡ください!

よろしくお願いいたします。