この「プライベートバンキング資格の学習日記」ですが、テキストを読み終え、いざ受験という段階に来ました。
受験の申し込みは、日本証券アナリスト協会のホームページからになります。マイページ(持っていない方は新規作成出来ます。)から、自分の受験したい資格(PBコーディネーター、プライマリーPB、シニアPB)や科目を、受験会場や日時を決めることが出来ます。日時が自由なのは、コンピュータシステムでテストを行なっているからで、プロメトリック社というテストのシステムをやっている会社があるのですが、そのコンピュータシステムで行うことになります。
さて、受験料ですが、私の受験する「プライマリーPB」の試験は3つに分かれていて、それぞれ、第1単位、第2単位、第3単位と分類されています。1単位の受験料が8200円ですので、3単位で24600円となっております。ただ、証券アナリストの検定会員であれば割引があり、最大割引で1単位6600円、3単位で19800円となります。ここは一発で受かりたいところです!1単位ずつ受験するか、3単位まとめて受験するかも悩みどころです。
ホームページ上にはサンプル問題がありますので、この段階でやってみましょう。18問あります。私の場合、6-7割くらい出来ていましたが、どうなのでしょう?
この結果を踏まえて、もう少しの勉強が必要と判断し、余裕を持って1ヶ月後に受験することにしました。そして、1ヶ月という余裕を持つこともあり、3単位まとめて受験することにしました。
受験日がやってまいりました。
受験の申し込みをする時に薄々気づいていたのですが、3単位を1日で受験しようとすると丸一日かかります。私の場合、証券アナリストの検定会員なので第1単位が20分少なくて100分になりますが、第2単位、第3単位はそういった優遇は無く120分の試験です。試験と試験の間隔を最低15分開けなければいけないので、朝11時スタートで夕方6時まで試験という、大学入試の時以来なんじゃないかというハードなスケジュールとなりました。
結果としては、3単位とも一発で合格することが出来ました!第1単位はコンピュータシステムに慣れるまで少しもたつきましたが見直しまでやって5分残しで終了させ合格。第2単位の「不動産・税金」は学習が薄かった範囲(問題についてはいかなる方法でも転載することは出来ないので内容等はご容赦ください。)がかなり出てきて、半ば諦めかけましたが、8200円もったいないなぁと考えながらケアレスミスをしないように出来る問題を解き続け、何とか合格。第3単位はかなり疲れていましたがラストスパートとして力を出し切ろうと踏ん張り、また、「RM」と「職業倫理」に足切りがあるということで力を入れて学習していたこともあり合格。ちなみに、コンピュータ試験なので1単位受けるごとにすぐに合否判定が出ますので、否応にも一喜一憂出来ます!
受験してみて思ったのは、1単位ずつ受けたほうが楽ということです。1週間に1単位といった感じで科目ごとに勉強をしたほうが有利です。また、一喜一憂した直後に次の試験を受ける必要がないので精神的にも有利です。合格してしまえば関係ないですが、これを見て受験される方はご参考になさってくださいませ。
以上で、「プライベートバンキング資格のお勉強日記」は終わりになります。お読みいただきまして、ありがとうございました!