やすべえです。初めて訪問された方へ、投資やお金に対する考え方とご注意事項を書きたいと思います。
投資スタンスは長期投資です。
若い頃、引っ越しする資金が無くて泣く泣く株を売ったことがありました。そのことがトラウマになっているのか、必要に迫られて株を売らないように、余剰資金で長期投資するようになりました。投資は山あり谷ありですが、「Buy and Forget(買ったら忘れなさい)」と自分に言い聞かせています。
短期の投資というのもあると思っています。しかし、あまりに短い期間での売買は投機ですし、そもそも証券会社の社員は短期売買や信用取引などが禁じられていますので、やる人の気持ちはわかるのですが、出来ません。短期の投資をするならば、売る(買い戻す)ターゲットやタイミングをあらかじめ決めてから、買う(空売りする)でしょう。
ドルコスト平均法でコツコツ投資するのも良いと思っていますが、短期の投資でも、長期の投資でも、売買のタイミングを考えることは大事だと思っています。歴史的に安い局面やリスクが過大評価されている局面で積極的に動いたことがあります。そんな時も「Buy and Forget」の精神で耐えて、花が咲き、実が成るのを待つのも良いものです。
お金に対する考え方は・・・
「マネー経済」の世界は欲望の世界で、信用が創造される限り規模は拡大し、数字を増やすことが目的になっている気がします。それで良いのでしょうか?
「実物経済」と「マネー経済」はある時までは「経済成長」の両輪として人間の暮らしを豊かにしてきたと思いますが、昨今の「マネー経済」は行き過ぎていると考えています。今やその両輪がちぐはぐなものとなってはいないでしょうか?
だから、「お金は沢山あればそれに越したことはない」と思いません。無限に欲望がある人もいらっしゃいますが、「いい塩梅」、「ちょうどええ」という考え方がしっくりきます。やみくもに貧富の格差を増大させるのは健全な成長を阻害しますし、ピケティさんも言っていますが、追いつけない世の中になってはいけません。
ただ、そこにお金があるのならば、「お金に働いてもらう」という考えは持つべきと思っています。お金を寝かして活用しないことは、お金を持っている人にも良くないですし、お金を活かして世の中をよくしようと思っている人にも良くないからです。「貯蓄から投資へ」に賛成で、「クラウドファンディング」などの投資の新しい動きにも賛成です。そういった試行錯誤や行動の中で、金融リテラシーが向上していき、投資リテラシーが向上していくのだと思っています。
以下、ご注意いただきたいことを書きました。
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