やすべえです。大学院の話、百万遍交差点あたりから歩いていける近場のお店の話のシリーズ3回目をお送りしていきます!初回は「ハイライト」と「大阪串かつ きむら」をご紹介しまして、2回目は「にぼ次朗」と「まどい」をご紹介しました。今回は「ますたに」と「まつお」です。

豚骨の香りが食欲をそそるラーメン「ますたに」

百万遍からは少し離れますが、今出川通りをから白川通りの方向へ進んで、ほぼ白川通りにたどり着こうかという今出川通の一本北側の側道に「ますたに」さんは、あります。昔からある名店で、いつも行列があったように記憶しています。

東京にも支店を出すなど、相当な勢いがありました。東京の支店は外観も内装もお洒落で、「え?これがますたに?」と思わせるものでした。

京都の「ますたに」の食べログのリンクはこちらです。

東京の「ますたに」の食べログのリンクはこちらです。

 

む、む、む、リンクをクリックしてみると、京都のますたには「ますたに 今出川店」と書いてあり、東京のますたには「ますたにラーメン 日本橋本店」と書いてあるではありませんか!?どういうことなんでしょう?本店と支店が入れ替わったのでしょうか!?

色々調べていくと、東京の「ますたに」は、スピンオフしたような格好になっているように見えました。こちらのホームページには、日本橋本店に関する記述しかありません。いつのまにか、田町にもお店があるようなのですが、こちらのホームページにも、田町店に関する記述しかありません。

さてさて、「ますたに」の本支店間の関係などを調べすぎてもあまり意味がありませんので、ラーメンを頂きます。

「ますたに」のラーメンは、行列に並んでいるとき、または、ラーメンを待っているときからスタートしているといっても過言ではありません。豚骨の香りが強く、しっかりとしたスープがいただけるに違いないという期待感で出迎えてくれている気持ちになります。

そして、一口スープを口に含むと、体に染み込んでいくような、やさしい、しかし力強い味が感じられます。麺は主張せず、馴染みます。スープ、麺、チャーシューなどの具材、総じていえば、調和が取れているのだと思います。ご飯を間に挟むのも大変良いです。

営業時間が10時から19時と、閉店が早いのでお昼向けのラーメン店と言えましょう。

 

長年愛される皿うどんの名店「まつお」

2店舗目は「皿うどん」のお店です。「ラーメン」ですとか「焼肉」ですとか、そういったメジャーな食べ物に比べて、あえて「皿うどん」を食べに行くという人はかなり少ないと思われますが、この「まつお」さんに関しては、「まつおの皿うどん」を食べに行くというニーズが発生するようなお店に思います。

その理由が、野菜の量にあります。大学の界隈で、肉をたくさん食べさせてくれるお店は多いのですが、野菜をたくさん食べさせてくれるお店は少ないのです。「まつお」さんは「野菜たくさん食べたい」というニーズを満たしてくれます。お肉の食べ過ぎで胃がもたれている時、二日酔いでやさしい食べ物が欲しい時、風邪ひきそうな時期で野菜が必要な時、「ますたに」がすごい混んでいて待っていられない時、さまざまなシーンで「まつお」の皿うどんが登場してくれます。

 

店内には大きな楕円のテーブルが二つあって、相席スタイルなので、あまり待つことがありません。メニューは、皿うどんとちゃんぽんくらいしかないので、店内に入ってすぐに頼んで、じっと待つといったスタイルです。

料理は注文を受けてから作るので遅めですが、出来立てが食べれるのは何よりで、出来立てなので麺のパリッとした食感が美味しいです。量は「並」でも多めですが、辛子がいいアクセントになりますし、お酢を掛けて味を調整しながら食べれるので、飽きることは無いでしょう。

 

場所は、先ほどの「ますたに」の方面ですが、今出川通りの南側に面しています。私が大学生だった20年前は、界隈にもっとお店があったような気がしますが、少しお店の数が減ってきている気がします。学食で食べるのも良いですけれど、少し歩いていろいろなお店に行って食べるのも良いものです。

 

食べログのリンクはこちらです。

 

次回もお楽しみに!