プライベートバンキングテキスト上巻第3章「不動産」も終盤に差し掛かってきました。「不動産の相続・贈与」、「海外不動産」、「不動産を取り巻く経済環境」という項目になります。これまで、不動産を保有する3つの側面、留意点、税制、法令といったことを学んできて、それらを使った各論と周辺知識の項目です。

「不動産の相続・贈与」は重要な項目です。更地、借地、底地、建物、貸家、貸家建付地などについて書かれていますが、街の不動産屋にこういった表記と平米数、土地や建物の図とともに価格が載っている広告がいっぱい貼ってあったことを思い出します。この項目を勉強してみると、そんな広告の見方も変わってきそうです。相続の際には、小規模宅地等の特例などを活用するわけですが、税制変更リスクに注意とあります。実際に改正は行われています!

 

「海外不動産」の項目は、シニアPB資格の範囲が多いですが、資産家の夢を垣間見ることが出来ます。私の周りのプチ資産家もやっているのですが、アメリカの古い木造住宅を購入して、短い期間で減価償却するという手法があります。建物の評価が高くて減価償却できる額自体も大きいとの話ですが、メンテナンス、納税などクリアしないといけない問題がありますし、相続はプロベート(遺産相続の手続き)といった複雑な手続きがありますので、遊び半分、興味半分で手を出すわけにはいかないものです。

海外のリゾート地にセカンドハウスを持つというのも夢のある話です。ハワイに旅行に行って現地の日本語テレビのチャンネルを見ていると、そういった類の業者がたくさんCMを放映しています。ワイキキのコンドミニアムを購入して所有している方を知っていますが、その方にボソッと「今度泊まりに来ますか?」と言われた時にゾクッとしたことを覚えています。持っている人は持っている、海外不動産にまつわる小話でした。

 

最後にはJ-REITや海外REITについて書いてあります。こちらは不動産の難しい税制や法令をあまり意識せずに投資できる商品として人気があります。一口の金額も少なくて済むので身近ですし、時間分散や物件の分散が容易です。ただ、そのベネフィットがある代わりに配当利回りはそれほど高くないという商品です。

一点注意ですが、海外REITは、税制や法令面では難易度が高くないですが、不動産への投資ですので市況や金利情勢などで大きく価格が動くことに注意が必要です。J-REITはある程度の土地勘もあるでしょうし、金利情勢など肌で感じることが出来ますし、ニュースなども入ってきやすいので、売買のタイミングなどあ程度掴むことが出来ますが、海外REITはきちんと情報を抑えていかないと高値掴みや売り損ないが発生しやすいのではと思います。

 

これにて第3章を読み終えました。第2単位の65問のうちの29問分を学習したことになります。第4章は、かなり重い章になります。目標はテストに合格して資格をゲットすることですので、引き続き、気を引き締めて読み進めていこうと思います。