某証券会社の投信に関するCMでこんなやり取りをしています。
Eさん「資産運用のコツは安く買って高く売るですよね?」
投信の人「まぁ・・・」
Eさん「それじゃいけないんですか?」
投信の人「いや、いけなくはないんですよ・・・」「でも相場を読むのはプロでも難しいんですよ・・・」
Eさん「やすべえさんでも?」(名前を変えてます)
投信の人「は、はい・・・」「Eさん発想の転換をしてみませんか?」
Eさん「はいはいぃ・・・」
投信の人「例えば、投資先を国内と海外、株式と債券に分ける分散投資という考え方もあります。」
Eさん「分散投資?」
投信の人「そうすれば市場の上下に一喜一憂する必要もなくこのような効果があります。」
(分散投資のファンドの過去の実績のチャートが表示される)
Eさん「ほほほーーー!分散投資いいじゃないですか!」「もうちょっと詳しく教えてください!」
お二人の軽妙な掛け合いが素敵なCMです。このCMで教えてくれていますが、「分散投資」という考え方がありますね!そうです、「タマゴは一つのカゴに盛るな」という投資の格言もありますし、「分散投資」こそが資産運用で最も重要な考え方ですよね!
やすべえのサイトでも「分散投資」について書いた記事があったはず、、、と探してみたのですが、私たちの年金であるGPIFが株式投資の割合を増やしたという話や、単にいろいろな投資先がありますので知っておきましょうという話くらいで、分散投資を定量的に分析して秀でているといった事を書いたりはしていなかったようで。。。
「実は!」という話ですが、分散投資は当たり前な事だと言われながら、分散投資をしていない人、とても多いんですよね。「ホームカントリーバイアス」と言いますが、円の資産ばかり持っていて、ドルなどの海外の資産を持っていない人が、たくさんいます。(私も円資産が多めなので人のこと言えません!)
また、確定拠出年金で分散投資をするチャンスがあるにもかかわらず円の預金にしている人も、たくさんいます。
このCMやこの投稿を機に、分散投資について考えてみてはいかがでしょうか!!
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