本や読み物の話
証券アナリストジャーナル2022年11月号(雇用制度、働き方と生産性 – 特集)を読んで
やすべえです。今月の証券アナリストジャーナルは『雇用制度、働き方と生産性』という特集です。 人に対してお金を使う際に、 「人件費」と言うように、「費用」として考えるのか? 「人材育成」と言って、「投資」として考えるのか? …
子ども向け金融教育の良著レビュー3本②
やすべえ、この4月から子ども向けの金融教育について考えています。 考える中で、金融教育は順繰りに(AtoZで)教えてもらうものでは無くて、「気付き」が大切なものだと感じています。 私がやっている講座でも「気付き」はありま …
証券アナリストジャーナル2022年10月号(有価証券報告書の定性情報 – 特集)を読んで
2022年10月24日 本や読み物の話
やすべえです。今月の証券アナリストジャーナルは『有価証券報告書の定性情報』という特集です。 「定量的」な財務情報では無く、「定性的」な非財務情報、記述情報の重要性が叫ばれています。 なぜ、わざわざ分析が困難な「定性的」な …
子ども向け金融教育の良著レビュー3本①
やすべえ、この4月から子ども向けの金融教育について考えています。 考える中で、金融教育は順繰りに(AtoZで)教えてもらうものでは無くて、「気付き」が大切なものだと感じています。 私がやっている講座でも「気付き」はありま …
証券アナリストジャーナル2022年9月号(ネットゼロカーボン社会に向けた資産運用業のあり方ー第13回SAAJ国際セミナーよりー – 特集)を読んで
やすべえです。証券アナリストジャーナル、今月の特集は、「ネットゼロカーボン社会に向けた資産運用業のあり方ー第13回SAAJ国際セミナーよりー」です。 2050年にネットゼロカーボンを目指している、つまり、二酸化炭素の排出 …
証券アナリストジャーナル2022年8月号(実験行動ファイナンス – 特集)を読んで
2022年8月16日 本や読み物の話
やすべえです。今月の証券アナリストジャーナルは『実験行動ファイナンス』という特集です。 いつもの論文4本という構成でなく、座談会+論文2本という構成です。読み応えがかなり減っていると感じました。 最近、2022年3月や2 …
証券アナリストジャーナル2022年7月号(不動産投資 ―J-REIT創設からポストコロナまで― – 特集)を読んで
2022年7月13日 本や読み物の話
やすべえです。今月の証券アナリストジャーナルは『不動産投資 ―J-REIT創設からポストコロナまで―』という特集です。 J-REITが東証に上場したのが2001年9月ということで、20年以上が経ちました。 振り返ってみる …
証券アナリストジャーナル2022年6月号(決算発表に対する市場反応 – 特集)を読んで
やすべえです。今月の証券アナリストジャーナルは『決算発表に対する市場反応』という特集です。 「決算発表」は、株式マーケットで最も華やかな値動きを見せるイベントではないでしょうか? 好決算で素直に上昇したり、織り込まれてい …
証券アナリストジャーナル2022年5月号(インパクト投資 – 特集)を読んで
やすべえです。今月の証券アナリストジャーナルは『インパクト投資』という特集です。 ここ最近のジャーナルでは、「インパクト投資」に関する特集が数多く組まれていて、去年だけでも、2月号、9月号、11月号、12月号にインパクト …
証券アナリストジャーナル2022年4月号(取締役会の活性化と社外取締役の役割 – 特集)を読んで
2022年4月9日 本や読み物の話
やすべえです。今月の証券アナリストジャーナルは『取締役会の活性化と社外取締役の役割』という特集です。 特集のタイトルを見たところでの私の感想は、 「社外取締役が活躍している企業はほんの一握り、ほとんどの企業は形式的にルー …
『行動経済学を学びたい!【入門&実践の2冊を紹介!】』という動画を作りました!
行動経済学 夜明け前 「行動経済学」というのは、少し前は主流派の学問として認められてなかった分野でした。 ダン・アリエリーさんは行動経済学の先駆者でデューク大学の教授です。 下記で紹介していますが、2008年に「予想どお …
証券アナリストジャーナル2022年3月号(国際金融センターとしての東京に向けて – 特集)を読んで
やすべえです。今月の証券アナリストジャーナルは『国際金融センターとしての東京に向けて』という特集です。ユニークな特集だなと思いました。 2本の論文と座談会の文字起こしから構成されています。 今月号もしっかりと読み進めてい …
証券アナリストジャーナル2022年2月号(アナリストが知るべきDX – 特集)を読んで
やすべえです。今月の証券アナリストジャーナルは『アナリストが知るべきDX』という特集です。 デジタルトランスフォーメーションに関する知識や知恵を得ていくには相当良い、論文4本の特集になっています。 出来るだけ、論文を読ん …
証券アナリストジャーナル2022年1月号(「会計上の見積りの開示」をどのように活用するか – 特集)を読んで
やすべえです。今月の証券アナリストジャーナルは『「会計上の見積りの開示」をどのように活用するか』という特集です。 「会計上の見積りの開示」というのは、簡単に言うと、財務諸表に「見積り」に関する文章を記すものです。 今月の …
証券アナリストジャーナル2021年12月号(カーボンニュートラル時代における資産運用 – 特集)を読んで
やすべえです。今月の証券アナリストジャーナルは「カーボンニュートラル時代における資産運用」という特集です。 先月の特集が「ESG情報開示とその利活用」でしたので、2カ月連続でESGの話題になっています。時代ですね! それ …