やすべえです。小泉進次郎さん、滝川クリステルさん、ご結婚おめでとうございます!

さて、今回は「著名な先生にサインをもらった話」ということで、大学院での授業を賜りましたお二人の先生について書いてみたいと思います。

 

御立尚資先生!

「Leadership Development」という英語で行われる講義で、半期に渡りお世話になりました。講義の内容は、リーダーシップ開発を旅として、様々なリーダーシップの在り方を考えることで、自らの旅の計画を作っていこうというものになっています。

御立先生の話が半期に渡って聞くことが出来るという経験は滅多に得られるものでは無いですし、毎期英語の講義を取ることによって英語力の低下を防ぐという動機もあり、隔週で一生懸命受講しました。周りの生徒の方々は、英語ネイティブだったり、上手な方ばかりで、なかなか厳しかったのですが、先生にも生徒さんにもサポートいただいて、何とかついて行くことが出来ました。ありがとうございます。

 

内容に関しては、ネタバレになってしまうのも宜しくないので書きませんが、終わってみて強く思うことは、リーダーシップ開発というものは、自分で開発するしかないという事で、自分で「こうありたい」というリーダーシップ像を持って、進んでいくしかないのではないかということです。

かつてのリーダーシップ論で、リーダーシップ偉人説という「もともと天から優れた資質を授かった偉人がリーダーとなる」ものがありましたが、そういったことは当然なくて、現代研究されている様々なリーダーシップのスタイルを参考としながらも、自らのスタイルを確立させていくべきということなのだと思います。

去年の後期に、小野善生先生の「リーダーシップ論」という講義を受講して、リーダーシップのスタイルについては学んでいたので、そこで学んだ知識的なところと、今期に学んだ実践的なところが、縦糸と横糸のようになり、理解が深まりました。

 

 

 

佐山展生先生!

「M&A実践論」という講義で、半期に渡りお世話になりました。講義の内容は、佐山先生や、ゲストスピーカーによる実践的なM&Aの講義と演習になっています。

佐山先生の自己紹介がかなり印象に残っており、「人生は自作自演のドラマだ」と主張されていらっしゃったのですが、自分で道を作って演じていくべきという考え方は、先ほどの御立先生のLeadership Developmentに通じるものがあります。他にも、自己紹介には、人生を生きる上での様々なエッセンスが散りばめられていて、M&Aという魑魅魍魎な世界を生き抜いてきた佐山先生の言葉という事もありますが、重みをもって感じました。

 

内容に関しては、こちらもネタバレになってしまうので、書きませんが、「M&A実践論」と銘打ってあるだけあり、実践的でした。佐山先生がこれまでに行ってきた案件についてや、実際のM&Aの現場を臨場感をもって感じるスタディなど、毎週楽しみな講義でした。

ゲストスピーカーの方々も、経験豊富な方ばかりで、お話も興味深く、贅沢な講義でございました。(テストは予想外でしたので、単位が頂けたかどうかは不明です!)

 

 

 

ということで、次回もお楽しみに!